所沢　神社 | 神明社

──とめのいも（かわごえいも）の　はじまり── 林　伊佐雄（監修）　　林　伊佐雄／代田　知子（脚本）　　渡辺　弘子（画）　　　三芳町立図書館(協力) 2006年11月23日作成（参考資料）『吉田弥右衛門物語』　　　　　井上浩（文）　山田英次（イラスト）　川越いも友の会（発行）
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苦労の末に、やっと畑ができました。そのうち、あちこちから、少しずつ人が集まってきて、小さな村ができました。「村の名前は、この先、村が水に困らないように長い井戸の村、『永井村』にしようじゃあないか」永井村は、だんだん人が増え、家もふえ、やがて、南永井村と北永井村という　ふたつの村になりました。市郎左衛門（いちろうざえもん）は、南永井村の開拓名主（かいたくなぬし）となり、みんなの暮らしが少しでも豊かになるようにと、一生懸命働きました